2009年05月31日 22:34
『自分の年齢を正しく言える大人』
人は成長する生き物だ。
身体的な成長はもちろん、心次第で精神的にも成長することができる。
今回はそんな成長の話である。
子供の頃は早く大人になりたかった。
それは、大人は完全な1人の人間として社会に認識されるからだ。
子供だからまだ理解できない、と言われたり
もう10時を過ぎたから寝なさい、と言われたりしなくなるからだ。
そういう単純な理由からだったが…。
しかし今はどうだろう?
年を重ねるごとに若返りたい、子供の時代に戻りたい、などと過ぎ去った時ばかりが輝いているように見えてしまう。
そんな人は多いのではないだろうか?
大人になってみてわかったことは、大人の中身は子供の時のあまり大差ないということだ。
楽しみを見つけたらそれをとことん楽しむし、自由になる金銭が多ければ多いほどその傾向は強い。
子供だったからこそできたこと、があるなら大人だからこそできること、もたくさんある。
よく年齢を聞かれて、
「いやぁ、自分の年齢はもう忘れたいですね」
などという具合にはぐらかす人がいるが、それは無意識のうちに大人である自分を否定しているのでは?と思う。
そんな中
「私は今年で42歳になるけれど、いつまでも自分の年齢は自信を持ってハッキリ言うことにしているの」
という女性がいた。
なんとも清々しい言葉である。
人間は成長する生き物だ。
身体的な成長とは生まれた時から「老いていく」という束縛の中にある。
それはどんな生物にも共通するこの世の理。
ならば、老いてゆく自分を受け止め、彼女のようにいつまでも堂々と生きていきたい。
そんなことを教えられた。
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