2009年06月12日 13:03
キューピーの歴史
書籍用の画像を用意することになったので、カバーデザインにキューピー人形を使用することにした。
気に入っているキューピー人形があって、「これを使いたい」という思いつきで提案したが、これが大変なことになった。
この人形は商標登録を持っている会社のものなので、使用許可がいる。
出版社と相談し、まず、使用する人形の販売元と連絡をとった。
すると人形製造業者が商標登録をとっているということでそちらに連絡。
すると商標権を持ってる会社の社長さんが、キューピーの長い歴史を語ってくれた。
キューピーはもとは海外に著作権があったが、今は当事者が死去されてるから期限は切れてるらしい。
その後、日本のキューピーマヨネーズの会社が商標権を独占していたようだ。
しかしもとはマヨネーズじゃなく玩具としてデビューしているキューピーは、玩具メーカーの主役ともいえる存在であった。
なのでマヨネーズに対抗して商標権を買おうとしたら、世間やお役所はキューピーはマヨネーズのものだ!と却下。
そして10億ものお金が動く裁判に。
この裁判は今から約17年前のことらしいが、最近の人はキューピーといえばマヨネーズ、というイメージの方が強いんじゃないだろうか。
マヨネーズとキューピーはもとは別物。
「どうぞどうぞ。玩具メーカーのキューピーとしてぜひ使用してください」
と、社長は快く承諾してくれた。
交渉を通じてキューピーの歴史まで勉強させてくれた社長に感謝だ。
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